今回は透明感のある自撮りが撮れる「O2Cam」をレビューしました。
課金・広告なし、完全無料で使用可能。加工機能の説明やおすすめのフィルターなどを紹介しました。ぜひ最後までご覧ください。
自撮りアプリ「O2Cam」とは
引用:AppStore
「O2Cam」は人気自撮りアプリ「BeautyPlus」と同じ、中国『Meitu』という会社が作っているアプリです。
透明感のある自然な加工ができることをコンセプトにしていて、ナチュラルに自撮りが盛れることで人気急上昇中となっております。
完全無料で使用できて、今のところ広告もありません。課金しなくても十分使用できるのでオススメの自撮りアプリです。
O2Camの機能紹介
では、実際に「O2Cam」で加工をしていきたいと思います。
ホーム画面にある調整をタップしてチェックしてみてください。
雰囲気を変える加工機能
アプリを開くと既に撮影画面が開いています。
そのまま撮影していきましょう。
①ライト|全13種類あるキラキラした加工機能
これは全13種類ある「ライト」という機能です。このようにキラキラのホログラム加工ができます
自然に虹が出たような綺麗な加工です。この虹シリーズは5種類あって、今回私が使用したものは1番目のR01です。なかなか気に入りました。かわいい~!
続いて、ブラインダーを前にして撮ったの?!という感じで可愛い加工、L01です。他にも街の灯りが自然に入ったような加工が8種類ありました。
②漏れ|全6種類、おしゃれなカラーフィルム加工
こちらはカラーフィルムを付けて撮影したかのような加工ができる機能です。全部で6種類あります。
パッと画面が華やかになります。何か足りないなぁと思ったときに、使ってみるとよさそうです。
私が今回、この加工で最も気に入った07です。全体がほわんとした写りになって、かわいくないですか?ガーリーに仕上げたいときにオススメ。
こっちはフィルム風のような加工、04です。上にちょっとあるの、分かりますかね。こういうのをさりげなく取り入れられるのがインスタグラマーではないでしょうか。よく分からないけれど。
③ステッカー|全12種類、文字や日付などの加工
これ、本来は友達と遊びに行った記念とかで撮るやつだと思うんですよ。確実にその用途だなと思いつつ、ひとりで自撮りをしました。
まずは日付が入る加工、T01。どことなく悲しげなピースは無視してください。
いい感じにおしゃれになる英語の文字が入る加工、C02。さわやかに見えるのは文字のおかげなのか、そうではないのか、私には分かりません。
C04です。よく分からなかった……!私にわかるには、日本語ではないということだけ。これは……おしゃれなんですか?誰か教えてください……!
なんだろう。C05です。日本酒の名前かなと思っていたら、ひらがなで「めしや」って書かれていますね。ご飯を食べるときにでも、誰かいい感じに使ってください!私には難しすぎました。
④ビネット|全3種類、周りを黒くして雰囲気を出せる
おそらくは暗い感じを出して、かっこよく見せるときに使う加工だと思うんですよ。ただ、私みたいな陰な人間が使ってしまうと、こうなります。
どうした?落ち込んでるの?と聞かれそうな自撮りが完成してしまいました。落ち込んでません。こんな顔なんです。革ジャンを着こなせる方にはオススメです。
⑤ホコリ|全6種類、レトロな写真が撮れる加工
ここは私には理解不能でした。まるで画面にホコリがついたような加工ができる機能です。
おそらく純喫茶など、レトロなものと相性が良いと思います。今回は身近にあったレトロらしきもの、ということで勉強机を背景に撮ってみました。これで合っているのでしょうか……?ちなみにこれは04です。
モノクロにすると、まだマシかもしれません。……ちょっと違いますね。頑張ってはみました!うまく使いこなせる方、いらっしゃったら教えてください。
⑥ノイズ|全3種類、画質を悪く見せる加工
こちらもホコリと同様で、使い方がよく分かりませんでした。
おそらくフィルムカメラが流行っているので、それと同じように「ちょっと画質が悪いぐらいがおしゃれ!」ということなのでしょう。
そう思って撮ってみました。同じく背景は近くにあったレトロな勉強机です。
こちらもモノクロに挑戦。うーん、正解が分からない!
すっぴんでも自撮りができる!メイク機能
基本的には開くと既にAIにより、自動でキレイに見えるように最適化されています。
小顔、美肌、デカ目、などの元の顔を補正する機能や、グロス、チーク、マユゲ、などメイクアップ昨日まで全22種類ありました。
ほかの自撮りアプリにある機能が過不足なく揃っていましたよ。そのため「あれができたらいいのに~!」と思うことはありませんでした。
設定の時点で事前にニキビとほくろを消すか、選べます。私は全てをオンにした状態で撮りました。そばかすが消える程度で安心しました。
初期装備されているメイク機能で撮ると、こんな感じ。
自分で加えてみたのが、こんな感じ。濃いメイクが好きな方は後者でも良いです。
しかし、私はナチュラルな加工が好きなので、そのままでいいかなと感じました。
するとしても、たまたま忘れたアイラインを加える程度でちょうど良かったです。
ロゴの消し方
これは設定で簡単に消せますよ。手順を説明します。
【ロゴを消す手順】
1 アプリホーム画面の「・・・」をタップする
2 出てきた画面の右上にある「設定」を開く
3 「透かし」をオフにする
これで完了です。
シャッター音の消し方
設定に「サイレントモード」はありました。
しかし、日本版ではシャッター音を消せません。自撮りをする分には問題なさそうです。
透明感のある写真が撮れるおすすめフィルター3選
「O2Cam」のフィルターは全43種類あります。
私が撮ってみて、その中でも透明感のある自撮りにできたフィルター3つを紹介します。透明感を出したければ、これさえ押さえておけば間違いなし!
①Ne|サイダーのような定番の透明感フィルター
透明感フィルターと言って、多くの人がイメージするのは、こんな感じではないでしょうか。全ての色素が薄く見えて、儚げな雰囲気に見せたいときに使ってくださいね。
②Cr|くすみのある透明感が出る
少しアンニュイな雰囲気になれます。透明感を出したいけれど、ナチュラルさも欲しいときはこれで決まりです。
③O2|アプリ名にもなってる!最強の透明感
全ての色素が消えてしまうわけではなく、適度に血色が残っています。一番のおすすめ透明感フィルターです!
「O2Cam」で最も盛れるフィルター5選
「O2Cam」のフィルターは全◯種類あります。その中で最も盛れた私のおすすめ5つを紹介します。全てナチュラルなので、大人の方も使いやすいかと思います。
①Mo|ほどよい血色感と透明感を兼ね備えたフィルター
少しブレてしまったのですが、写りはそんなに変わらないです。透明感を持ちつつも、リップやチークの色は消えていません。
その点で、どんな人でも盛れやすいかなと感じました。私もいい感じの写りです。とっても気に入りました!
②Co|かわいい印象にしたいならこれ!
③Agl|肌がキレイに見える質感フィルター
他のフィルターと比べて、これは肌が綺麗に見えます。メイクのハイライトがそのまま写真に写っているためです。
よくある「フィルターをかけたら何のメイクをしてもフィルターの顔になる」ということは、これなら無さそうですね。
④Fe|ちょうど間ぐらいになるフィルター
今まで紹介した中の中間ぐらいのフィルターだなぁと思いました。透明感、血色感、どちらも半分ずつ入っている印象でした。
⑤CuO|血色感バツグン!元気に見えるフィルター
全体的にオレンジがかった色になりました。そのため、私みたいなブルーの下地を使うと、顔が真っ白な病人になってしまう人におすすめです。
使いにくかったところ
シャッター音がオフにできないところ
サイレントモードはあるのに、それを使ってみてもシャッター音が鳴りました。「何のために設定にあるんだ」と言ってしまいそうなぐらい、よく分からない機能です。
それは使いにくかったです。
たまに用途が分からない機能があるところ
違う国で作ったものをそのまま日本でも販売しているのか、理解できない加工がありましたね。可愛ければ良いですが、ただただ理解できなかったので困りました。
これは使いにくいというより、困った点ですが、ここに入れておきます。
まとめ
今回は「O2Cam」を紹介しました。まとめると、このような感じです。
- 「BeautyPlus」を作った中国の会社が作ったアプリ
- 完全無料で使用可能
- 加工機能は全27種類
- フィルターは全43種類
- 透明感があって、大人っぽいおしゃれな写りのフィルターが多め
- メイク機能はAIで自動で最適にしてくれて便利
以上です。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!